防犯／地震対策

防犯

2005-11-13のあるある「防犯の盲点」
これはブログのテーマからはそれますが　勉強になりますので。。。

財布の中に大事なカードは何枚入っている？
保険証・住基カード・免許証・会員証など
暗証番号のヒントとなるカードは入っていませんか？被害にあう盲点です！
把握していないと　被害にあったとき　
大きな被害を未然に食い止めることができません。

個人情報の宝庫財布は　注意が必要なかでも暗証番号はあなたを守る数字。
偽造キャッシュカードに使われた暗証番号は
生年月日５７％、電話番号関係４％、住所関係１．３％など。
暗証番号を探る数字の情報が　財布にいっぱい入っているから被害に。。。
財布を落としてしまったら暗証番号がばれやすいばかりでなく
保障が少なくなる可能性がある。

＜２００６年の預金者保護法の適用でこんなことも＞ーーーーーーーーーーーー

キャッシュカード被害の場合　過失の度合いによって保障が変わってくるのです。
暗証番号が生年月日で財布を盗まれて被害にあった場合　保障は７５％ほど
これは暗証番号が生年月日だけでなく　電話番号や住所でも
また泥酔状態のときや　車に無防備に置いていた時も

さらにカードと一緒に暗証番号のメモを入れていたり
誰かにカードを預けてしまったり
暗証番号を教えてしまったことがある場合は　保障０％のことも
被害にあった日から３０日を過ぎて届出も　保障０％

暗証番号は生年月日など推測されやすい数字以外のものに
できるだけ通帳記帳を心がけ　決まった日に引き出すようにしたり
毎回引き出す金額を決めておくと　犯罪にあった時の早期発見につながる。

＜検証　事件１＞ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

買い物に出かけたわずか３０分の間に空き巣の被害。
隣には同じような家で　同じような留守のお宅。
なぜ私の家だけ狙われた？
なぜ犯人はこの家が留守だとわかったのか？

家族４人の名前の入った表札を出していた。
家族構成がわかってしまうので　
空き巣は４人が順番に出て行くのを確かめた後　侵入した。

＜留守なのを教えてしまう行為＞
家族の名前を書いた表札の他には　
・雨なのに干したままの洗濯物。
　天気が悪くなりそうな時は取り込んでいきましょう。
・たまった郵便物や新聞。
　留守にするときは配達を止めておきましょう。
・留守番電話のメッセージ。
　空き巣は留守かどうか再確認することもあるそうだ。
　電話番号を調べる方法は　住所から調べたり自転車から調べたり様々。
　「ただいま　電話にでられません・・・」の方がいいですね。

空き巣は下見をして　空き巣に入る家の狙いを絞っています。
犯罪者に狙わせない　保日頃の防犯意識が大事なのだ。

＜検証　事件２＞ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ある日　クレジットカードで買い物。
ダイレクトメールはすべて見るとその場で破って捨てていた。
後日　身に覚えのない謎の買い物のクレジットカードの請求書が届いた。
インターネットで電化製品が買われ　被害総額が７０万円。

・クレジットカードは盗まれていない。
・誰にも貸していない。
・スキミングはされていない。

＜一体なぜインターネットで使われた？＞
クレジットカードの控えを　他のごみと一緒に捨てたことが原因。
ネットショピングはカード番号と有効期限さえあれば
買い物が出来てしまう可能性があり
クレジットカードの明細にはそれが書かれていることが多い。
レシートや明細を捨てるときは　細かく裁断するか　燃やすのが有効。
他にも生年月日・電話番号などが載っているものを捨てるときも要注意。
夜捨てないで　ごみの回収寸前に捨てるのがよい。

様々な情報が詰まったポストには鍵が必要。
郵便物が取られるということは　情報が取られるということで
その意識をもたなければいけない。

地震対策

あるある（2006/3/5 放送）「今すぐできる！地震対策」より

地震の主な死亡原因は火災や家屋倒壊
問題視されている意外な原因は家具の転倒
中越地震の負傷原因の半数は家具によるもの。

人は予期せぬ恐怖に遭遇すると
状況を把握できぬまま　様々な情報が脳を一気に欠けめぐり
大混乱　冷静に行動の指令を出せなくなる
そのためその場から動けなくなってしまう。

＜どこに家具を置いていますか？どんな家具の配置が危険？＞
建物は均等に揺れるのではなく　揺れる方向がある！
揺れるの方向を決めるのは建物の形。
建物は短辺（短い幅）方向が不安定になり揺れが大きくなる。
１戸建てでも同じ法則

マンションにはＬ字など様々な形があるが　揺れ方は？
一つの建物に見えても　建物は別々の棟の集合体
それぞれが短い幅の方向に揺れやすい

建物の短い幅＝地震で揺れる方向

＜家具を少しでも倒れにくくする配置＞
一般的な建物は地震の振動で不安定な短い幅の方向に揺れる
建物全体の形を知り　揺れやすい短い幅を見極め
揺れる方向に（建物の短い幅）に対し　平行に家具を配置するようにする

＜あなたは大丈夫？家具補強の意外な盲点＞
いろいろな補強器具があるが　
つけ方を間違えると補強していないと同じ！

「つっぱり棒」
つける位置によっては効果がない！
前方⇒×　揺れる時　前側が下がり隙間ができる
つっぱり棒は　家具の後ろ側に！

効果がある家具補強（東京消防庁調べ）
１位　Ｌ字金具・プレート金具
２位　チェーン式・ベルト式・ワイヤー式
３位　つっぱり棒

賃貸住宅の場合　壁に穴を開けられない！
そこで「穴を開けない強力補強」
家具の上には　つっぱり棒　
家具の下には　ダンボール

長方形に切ったダンボール数枚（１０ｃｍ×２０ｃｍ目安）
家具の前側の両端にかませるだけ！
隙間が５ｍｍになるように枚数を調整
家具を傾かせ　わずかでも後ろに重力がかかると　前へ倒れにくくなる。

食器棚に威力発揮！
つっぱり棒だけでは　食器が飛び出るものの
ダンボールをかませると　後ろに傾斜が
食器自身で飛び出しにくくなってくれる。

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